お葬式の際ですが、私はお坊さんへのお布施の料金で悩みました。
いくら包めばいいのか暗黙の了解の世界でもあり、故人とは血縁関係でしたが、接触がほとんどなく、故人がどれだけお坊さんとつながっていたのか、その檀家の中でどの程度の地位にいたのか全く不明でした。
ネットで探しても一般論ばかりで、事実どのくらいを包めばよいのか非常に悩みました。
そこでまずは檀家の方々に聞きました。加えて、葬儀屋にも聞いてみました。
檀家の方々は故人のことをよく知っており、どのくらいの関係にあったかも知っていました。
それにそのお布施の金額で葬式の内容や決定的な部分が変わるわけではなく、戒名と呼ばれるなくなった後につく名前のランクが変わるだけだとも教えていただきました。
所詮は地獄の沙汰も金次第というところでしょうか。
小さな町でしたので、葬儀屋はその街のほぼすべての葬式や斎場を算段していましたので、実金額や裏話など貴重な情報も教えてくれました。
そうそう経験することがないこととは思いますが、それはみんな同じです。
わからないことは詳しい人に聞く。特に田舎であればネットで調べるよりも人に聞くという行動のほうが、地域性もあるため恥をかかなくて済みそうです。