祖母の大阪での葬儀は家族葬で行いました。最近ではお葬式は家族だけで執り行うといった家族葬が注目されていますね。家族葬は少人数でゆっくりとお別れができることなどメリットが多いという印象があります。
しかし意外と知らないのが家族葬の定義です。実は一口に家族葬といっても明確な定義がないため、その範囲は喪主などに委ねられる点も大きいのです。
以前祖母を亡くしたとき、家族葬にするという話を聞いていました。その時は家族葬というとごくごく身内のみ、例えば故人の子供とその家族程度で行われると思っていたので、比較的ゆっくりお別れできるかなと思ったのです。
しかし実際には故人の兄弟とその家族など、誰だかわからない親類も多く参列する結果となりました。後々調べてみると家族葬というのは、家族や親しい友人などの少人数で行うものであるといった意見が一般的なようです。つまり今回の葬儀もれっきとした家族葬になるわけです。
今回の一件で家族葬といってもその規模にかなりの差異があるということがわかったので、今後機会があった際にはどの程度の人数が参列するものなのか事前にしっかり確認したいなと思った体験でした。